【ソウル聯合ニュース】韓国の警察は1日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対日姿勢について不適切な発言をした在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使に対し日本外務省が帰国を命じたが、相馬氏が出国するまで捜査手続きを続けるとの方針を示した。

 韓国の市民団体「積弊清算国民参与連帯」は先月、相馬氏を侮辱・名誉毀損(きそん)の疑いで警察に告発。ソウル警察庁反腐敗・公共犯罪捜査隊が捜査を行っている。

 警察関係者は聯合ニュースの取材に対し「相馬公使が韓国内に滞在する間、免責特権を放棄するのか、警察に出頭し取り調べを受けるのかなどを問い、必要な手続きを踏む予定だ」と説明した。ただ、相馬氏は外交官特権を持つため、捜査に応じる可能性は低い。

 相馬氏は先月、韓国メディアとの懇談で、性的表現を使って韓日関係改善に向けた文大統領の取り組みを批判したとされる。