【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が今月予定される韓米合同軍事演習を巡る韓国側の決定を注視すると警告したことについて、米国防総省の報道官は1日(現地時間)、「われわれは北朝鮮の立場についてコメントしない」とした上で、「合同演習は韓米両国の決定だ。いかなる決定も(韓国との)相互合意で行われる」との立場を明らかにした。

 金与正氏が韓米演習を強くけん制した中、演習の時期や規模などの決定は韓米の合意が前提という原則を強調したものとみられる。

 金与正氏は1日に談話を発表し、「現在のような重要な時期に行われる軍事演習は北南(南北)関係の将来をさらに曇らせる可能性がある」とした上で、韓米演習に関する韓国側の決定を注視すると警告した。

 韓国と北朝鮮は先月末に通信連絡線を復旧させた。これにより南北・米朝対話再開への期待が高まっており、北朝鮮が反発している韓米演習の規模などを縮小する可能性があるとの見方も出ている。