◇最大野党入党の前検事総長 代表らと面会し「政権交代へ全てささげる」

 来年3月の大統領選で保守陣営の有力候補と目される尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が保守系最大野党「国民の力」への入党後初めて党幹部と面会した。同党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が「(尹氏とは)大同団結、一心同体だ」と述べると、尹氏は「入党を歓迎してくれた党と執行部、党員に深く感謝する」としながら「政権交代を願う多くの国民とともに政権交代を確実に成し遂げられるよう、全てをささげる」と意気込みを示した。

◇最大野党支持率が6週ぶり上昇 与党上回る

 世論調査会社、リアルメーターが発表した政党支持率は最大野党「国民の力」が1.5ポイント上昇の35.2%となり、革新系与党「共に民主党」を3週ぶりに上回った。共に民主党は1.5ポイント下落の33.6%だった。国民の力の支持率は6月第3週以降下落を続けたが、6週ぶりに上昇した。来年3月の大統領選で保守陣営の有力候補と目される尹錫悦前検事総長が先月30日に入党した効果もあったとみられる。

◇ワクチン副反応2日間で新たに1279件 死者1人増

 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は2日、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が先月31日と今月1日の2日間に新たに1279件報告されたと発表した。このうち死亡が1件だった。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。接種による副反応とみられる事例のうち、重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに11件報告された。

◇夏休みの行楽地 防疫規則違反相次ぐ

 夏休みシーズンを迎え、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための国民の努力を台無しにする行為が各地で相次いでいる。首都圏から避暑客が集まる江原道江陵市では、感染症予防および管理に関する法律に違反してプールパーティーを開催したホテルが摘発され、10日間の営業停止命令が下された。済州島の海水浴場では夜になると数百人の若者が集まって飲酒・飲食するなど、6人以上の集まりを禁じる防疫規則に違反する姿がみられる。

◇ファイザー・モデルナ製ワクチン 値上げで「来年の契約に影響」

 米製薬大手のファイザーとモデルナが自社の新型コロナウイルスワクチンの供給価格を引き上げたことで、韓国政府が購入するワクチンについても来年の契約分から影響を受ける見通しだ。政府の中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は会見で、「(来年の契約について)現在は交渉の初期段階であり、実際にどのような影響を及ぼすか判断するのは容易ではないが、今後の交渉過程で影響を受けることになるだろう」と述べた。

◇与党代表 韓米軍事演習「予定通り行わざるを得ない」

 与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は、今月に予定されている韓米合同軍事演習に関して「予定通り行わざるを得ない」と述べた。宋氏は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が軍事演習をけん制する談話を発表したことに対し「敵対的な訓練ではなく、平和維持のための防御的性格の訓練だ」として、大規模な機動訓練は行わず、新型コロナウイルスの感染状況と朝鮮半島平和プロセスに沿った形で準備していると述べた。