【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が3日の国会情報委員会で北朝鮮との通信連絡線の復旧は「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)からの要請」と明らかにしたことを巡り、統一部の当局者は同日、聯合ニュースの取材に対し、「双方が十分に協議して合意した結果」だとし、「どちらか一方が先に要請したものではない」と強調した。

 同当局者は南北の首脳が2018年4月の首脳会談で板門店宣言に署名してから3周年を迎えたことを機に親書を数回にわたり交換し、信頼の回復と南北関係改善が必要という認識で一致し、まず通信連絡線を復旧することで合意したと説明した。

 また「両首脳が親書を交換する過程で具体的な議題について話し合うことはなかった」とし、「これからは復旧したルートを通じて落ち着いて南北関係改善の問題を協議する段階」と話した。