◇新型コロナワクチン1回接種率 7割到達

 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、国内で新型コロナワクチンを少なくとも1回接種した人が17日午後に累計3600万人以上となり、総人口(昨年12月時点で5134万9116人)の70%を超えた。ワクチン接種が始まった2月26日から204日で7割に達した。政府は10月末までに人口の7割にあたる3600万人への2回目接種を完了し、集団免疫の獲得を急ぐ方針だ。

◇中秋節連休中の集まり ワクチン接種完了者含め8人まで可能に

 秋夕(中秋節、今年は9月21日)連休を含む17日から1週間は政府の新型コロナウイルス感染防止策「社会的距離の確保」のレベルが最も高い4段階となっている首都圏などでも、ワクチン接種完了者1〜4人を含めて家庭内で最大8人までの集まりが認められる。ただし、飲食店での食事や墓参りなどは認められない。ワクチンを1回のみ接種した人や未接種者の集まりは最大4人までに限られる。防疫当局は出来る限り最小限の人数で集まり、防疫規則を順守するよう呼び掛けた。

◇ワクチン接種率8割に引き上げへ インセンティブ拡大

 政府は新型コロナウイルスワクチンの接種完了者を対象にしたインセンティブを拡大し、接種率を80%まで引き上げる方針を発表した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は定例会見で、新型コロナの危険度が低下し、ワクチン接種をさらに加速させることができれば、段階的に日常と調和する内容へと防疫体系を再編することが可能だとの判断を示した。

◇台風14号 慶尚南道の沿岸部で大雨に

 台風14号は17日午後に朝鮮半島南の沖合を通過すると予想され、台風の影響圏に入った慶尚南道の沿岸部では大雨が降っている。気象庁によると、台風は同日午後1時現在、南部・済州島から約150キロ東の海上を時速27キロで東北東に進んでいる。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速27メートル。慶尚南道の沿岸部では雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るほか、海上では時速45〜95キロの強風に加えて2.0〜8.0メートルの高波が予想され、気象庁は航海や操業する船舶に注意を呼び掛けている。