【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日(現地時間)、米製薬大手ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)と会談し、来年度の新型コロナウイルスワクチンの追加購入と早期供給を巡り協議した。

 文大統領は、これまで韓国に安定的にワクチンを供給したファイザーの努力に謝意を伝え、同社の遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチンの開発により全世界が新型コロナのパンデミック(世界的流行)克服への希望を持てるようになったと評価した。

 会談では、変異株の出現など不確実性を考慮したワクチン追加購入についてブーラ氏と意見交換を行った。

 韓国政府は先月、ファイザーとワクチン3000万回分の購入契約を結んだ。しかし、コロナ禍の長期化に備えファイザー製ワクチンの追加購入の必要性が取り沙汰されている。

 文大統領はブーラ氏に来年度のワクチンの早期供給に向けた協力を求めた。

 また、新型コロナワクチンのグローバルハブ(拠点)を目指す「グローバルワクチンハブ化政策」を紹介し、新型コロナの早期収束などに向け韓国とファイザーがともに進むことを要請した。ブーラ氏は韓国との強固なパートナーシップの重要性について言及した。