【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1716人増え、累計29万2699人になったと発表した。市中感染が1698人、海外からの入国者の感染が18人だった。1日当たりの新規感染者数は79日連続で1000人を超えた。前日(1720人)より4人少ないが、3日続けて1700人を上回った。

 1日当たりの新規感染者数が週の半ばから2000人前後に増えるこのところのパターンに反して感染者数の規模は多少縮小したものの、これは秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休期間に検査数が減少したためで感染拡大が収まったとは見なせない。特に、人の移動が増えた連休の影響が本格化する来週からは全国的な感染再拡大が懸念される。

 この日新たに確認された市中感染者1698人を地域別にみると、ソウル市が640人、京畿道が544人、仁川市が108人で、首都圏が計1292人と全体の76.1%を占めた。

 首都圏以外の地域では、忠清南道が54人、大邱市が53人、大田市が43人、全羅北道が40人、光州市が36人、江原道が30人、慶尚南道が28人、釜山市と忠清北道がそれぞれ24人、蔚山市が22人、慶尚北道が20人、全羅南道が14人、世宗市と済州道がそれぞれ9人の計406人だった。

 

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは18人だった。このうち3人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から8人増えて計2427人となった。韓国国内の平均致死率は0.83%。重篤・重症患者は312人で、前日より5人少ない。

 連休最終日だった22日の検査件数は3万8634件で、前の日より7483件多かった。ほかに臨時検査所での検査件数が12万6823件だった。