◇新型コロナ「日常回復」へ きょう公聴会で履行計画公開

 政府は25日、新型コロナウイルスの感染対策と経済・社会活動の両立を図る「段階的な日常回復」の履行計画に関する公聴会を開き、計画の草案を公開する予定だ。これに先立ち、官民合同の日常回復支援委員会は22日に開いた2回目の会議で、来月から飲食店・カフェなどの営業時間制限を解除し、遊興施設など感染リスクの高い施設ではワクチン接種証明書や陰性確認書の提示を求める、いわゆる「ワクチンパス」を一時的に適用する方針を提示した。

◇大統領選の与党候補 きょう京畿道知事を辞任

 大統領選(来年3月)の与党「共に民主党」の公認候補に選出された李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は25日、記者会見を開いて辞任を発表する。2018年6月の統一地方選で当選した李氏は、3年4カ月にわたり京畿道知事として道政を担ってきた。辞任後は26日に大統領選の予備候補登録を行い、27日には文在寅(ムン・ジェイン)大統領と面会するなど、大統領選に向けて本格的な選挙活動を開始する見通しだ。

◇韓国の相対的貧困率 OECD4位

 韓国の相対的貧困率が、経済協力開発機構(OECD)の37カ国中4番目に高い水準であることが分かった。OECDによると、18〜19年の韓国の相対的貧困率は16.7%で、調査対象の37カ国中4位だった。相対的貧困率は、年間所得が所得分布中央値の50%を下回る人口の割合を示したものだ。漢城大経済学部の金相奉(キム・サンボン)教授は「韓国は就業率が高く、失業率が低いにもかかわらず相対的貧困率が高いのは、人口の相当数がまともな職場で働いていないという意味だ」とし、「高齢化の速度が速いため日本よりも(相対的貧困率が)高く表れた」と分析した。

◇故サムスン会長の一周忌 長男在鎔氏のメッセージに注目

 昨年10月25日に死去した李健熙(イ・ゴンヒ)サムスングループ会長の一周忌追悼式は、新型コロナウイルスの流行とグループ内外の状況を踏まえて簡素に営まれる予定だ。財界によると、追悼式は25日午前、京畿道・水原の一族の墓地で洪羅喜(ホン・ラヒ)夫人、長男の李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、長女の李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長、次女の李叙顕(イ・ソヒョン)サムスン福祉財団理事長、娘婿の金載烈(キム・ジェヨル)サムスン経済研究所社長など親族が出席して執り行われる見通しだ。財界では、李在鎔氏が対外的なメッセージを発信するかに注目している。