◇来月からウィズコロナ 飲食店などの営業時間制限解除へ

 来月1日から新型コロナウイルスの防疫体制が「段階的な日常回復(ウィズコロナ)」に転換され、不特定多数が利用する施設に適用される営業時間制限などの規制が緩和される。クラブなどの遊興施設やコーラテック(ディスコ)、ダンスホールは来月から午前0時まで営業が可能になり、飲食店やカフェなどでは営業時間の制限が完全に解除されて24時間営業できるようになる見通しだ。ただし、遊興施設やカラオケボックス、公衆浴場、スポーツジムなどを利用する場合はワクチン接種証明書やPCR検査の陰性確認書の提示が必要になるとみられる。

◇文大統領が施政方針演説 「日常と経済回復に最後まで最善」

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、国会で2022年度(1〜12月)予算案に関する施政方針演説を行った。任期終了まで半年となり、最後の施政方針演説は感慨深いとしながら、「最後まで危機克服に専念し、完全な日常回復と経済回復を成し遂げるために最善を尽くす」と表明した。

◇新規コロナ感染者1190人 前日より230人超減少

 中央防疫対策本部は、25日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1190人増え、累計35万3089人になったと発表した。市中感染が1167人、海外からの入国者の感染が23人。1日当たりの新規感染者数は前日(1423人)より233人少なく、前週の同じ曜日(1050人)に比べると140人多い。

◇コロナワクチン2回目接種完了 70.4%に

 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、国内で2回目の接種まで完了した人(米ヤンセンファーマ製ワクチンの1回接種含む)は25日午後0時時点で約3615万人で、総人口(昨年12月時点で5134万9116人)の70.4%となっている。18歳以上の人口比では81.9%にあたる。現在18〜49歳を対象に行われている2回目の接種は、今月末に終了する予定だ。

◇KTでネット接続障害 原因は設定ミス

 通信大手KTの有線・無線インターネットサービスで、25日午前11時20分ごろから約40分間障害が発生した。これにより、ネット検索や証券取引システム、店舗の決済システム、企業の業務システムなど全般にわたってサービスが利用できなくなった。KTは障害の原因について、当初は大量のデータを送りつけて通信機能を停止させるDDoS攻撃だと発表したが、後にネットワークの設定ミスが原因だと訂正し、政府と共同でより具体的な調査を行うと説明した。

◇年間貿易額 あすにも1兆ドル突破へ

 文在寅大統領は国会で22年度予算案に関する施政方針演説を行い、韓国の今年の年間貿易額が早ければ26日にも1兆ドル(約113兆6200億円)を突破するとの見通しを示した。貿易額の統計を取り始めた1956年以来、最短期間での1兆ドル達成となる。これまでの最短記録は18年11月16日だった。今回の記録は輸出増が大きな要因と分析される。