◇新規コロナ感染者が初の5千人超 重症者も最多の723人

 中央防疫対策本部は1日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数が前日午前0時の時点から5123人増え、累計45万2350人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数が5000人を超えるのは初めて。前日(3032人)に比べ2091人の大幅増で、従来の最多記録(11月24日、4115人)と比べても1008人多い。重篤・重症患者は前日から62人増えた723人で、過去最多を更新した。

◇国家安保室長が2日に訪中 中国外交トップと終戦宣言など議論へ

 青瓦台(大統領府)は、徐薫(ソ・フン)国家安保室長が中国外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員の招きで2日から2日間、中国・天津を訪問すると発表した。外交筋らは徐氏の訪中について、青瓦台が力を入れている朝鮮戦争の終戦宣言問題の解決に向けた地ならしとの見方を示している。現在までの終戦宣言を巡る議論の結果を中国側に説明するとともに、北朝鮮を対話のテーブルに引き出すための協力を要請するとみられる。

◇11月の輸出額32%増の604.4億ドル 過去最高

 産業通商資源部は、韓国の11月の輸出額は前年同月比32.1%増の604億4000万ドル(約6兆8400億円)で、1956年の統計開始以来、単月で過去最高を記録したと発表した。従来の最高額は今年9月の559億2000万ドル(確定値)で、2カ月ぶりに記録を更新した。輸出額の増加は13カ月連続。また、9カ月連続で2桁の輸出増加率を記録している。

◇首都圏の重症者病床稼働率90%に迫る 医療システム崩壊懸念

 保健福祉部の中央事故収拾本部によると、先月30日午後5時時点の首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)の新型コロナウイルス重篤・重症患者用病床の稼働率は前日の88.5%から0.7ポイント増の89.2%と集計された。重症者の数は連日過去最多を更新しており、医療システムが崩壊するとの懸念が出ている。崔在旭(チェ・ジェウク)高麗大教授(予防医学)は「在宅治療(自宅療養)を拡大しても患者が増えており、限界がある。根本的に医療システムを正常化しなければならない」と指摘した。

◇オミクロン株感染のナミビア外交官 日本入国前に韓国・仁川空港を経由

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染したことが日本で確認されたナミビアの外交官が、仁川国際空港を経由していたことが分かった。聯合ニュースが航空業界などから入手した情報と日本メディアの報道を総合すると、この外交官は先月27日(現地時間)にエチオピアの首都アディスアベバを出発した航空機に搭乗し、翌日午後に仁川空港を経由して成田空港に到着した。経由地の仁川でのこの外交官の具体的な動線は把握されていないが、航空機を降りて空港施設に滞在したとみられる。

◇新型コロナワクチン接種完了者 人口の80%に

 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、国内で新型コロナワクチンの2回目の接種まで完了した人(米ヤンセンファーマ製ワクチンの1回接種含む)は1日午前11時時点で累計4108万4744人となった。総人口(昨年12月時点で5134万9116人)の80.0%にあたる。18歳以上の人口比では91.5%。韓国で2月26日にワクチン接種が始まってから279日、3月20日に2回目接種が始まってから257日で接種完了率が80%に達した。

◇自宅療養者の入院保険金支給されず 政府「追加検討必要」

 政府が新型コロナウイルスの基本治療方針を「在宅治療(自宅療養)」に切り替えたが、自宅療養者には入院保険金が支給されておらず、公平性を巡って問題になっている。中央災難(災害)安全対策本部はこれに関連し「在宅治療者の入院保険金問題に対する金融委員会の報告を受け、追加で検討することを決めた」と発表した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は、軽症者用施設の入所者に対しては入院保険金が支給されているのに自宅療養者には支給されていないとして、改善策を検討したと明らかにした。

◇韓国人の平均寿命83.5歳 10年で3.2年延びる

 統計庁が公表した資料によると、韓国国民の平均寿命(2020年の出生児基準)は83.5歳で、前年と比べると0.2年、10年前(80.2歳)と比べると3.2年延びた。3大死因の一つであるがんがなくなれば、平均寿命はさらに3.6年延びると推定される。また、心臓疾患がなくなれば1.4年、肺炎がなくなれば0.9年それぞれ平均寿命が延びると予測された。