【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続で5000人を超え、新たな変異株「オミクロン株」が確認されるなど感染状況が悪化している中、政府は10月まで実施した防疫対策「社会的距離の確保」の第4段階に準じる措置の発動を準備している。政府の中央災難(災害)安全対策本部の関係者が2日、伝えた。

 首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)での私的な集まりの人数上限(現在は10人)の縮小といった措置を、早ければ3日に発表する見通しだ。遊興施設(クラブなど)に対する集合禁止(営業停止)命令、不特定多数が利用する施設の営業時間制限なども検討している。

 社会的距離の確保の第4段階では、基本的に4人までの私的な集まりを認めていた。「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」への移行を控えた10月最後の2週間は、ワクチン接種完了者を含む場合は首都圏で最大8人、首都圏以外では最大10人の集まりを可能とした。遊興施設などは第4段階では営業を禁じた。レストランやカフェは店内営業を午後10時までに制限していた。