【ソウル聯合ニュース】韓国国土交通部は23日、2021年に韓国の航空路を運航した航空機は計46万5000便で、前年比10.8%増加したと発表した。1日平均1275便が飛行した計算になる。新型コロナウイルス流行で急減した前年に比べ、国内線を中心に回復したものの、コロナ以前と比べるとまだ5割をやや上回る程度にとどまった。

 航空交通量は年々増加し、19年は84万2000便を記録したものの、新型コロナ感染が拡大した20年は42万1000便と半減した。

 21年の国内線の交通量は26万2440便で、前年比18.9%増加した。南部・済州島の済州空港を中心に地方の空港を結ぶ路線の運航が増えたほか、新たな格安航空会社(LCC)も就航し、地方空港の交通量が拡大した。

 国際線は前年比1.8%増の20万3029便だった。新型コロナのワクチン接種完了者が隔離なしで往来できる「トラベルバブル」の開始、貨物輸送の需要拡大などで復調が期待されたものの、新たな変異株の感染拡大などで小幅増にとどまった。

 最も航空交通量が多かった空港は済州空港で、1日平均455便。金浦空港が421便、仁川空港は418便だった。

 国土交通部の関係者は21年の航空交通量について、コロナ禍で急減した20年に比べ次第に回復し、国内線はコロナ以前の水準に戻ったと説明している。