【ソウル聯合ニュース】韓国地下鉄事業者のソウル交通公社は26日、地下鉄の運行終了後に駅の改札口を遠隔操作で閉鎖し、プラットホームに入れないようにするシステムをソウル地下鉄1〜8号線の全ての駅に導入したと発表した。

 このシステムを使えば、駅員が簡単な遠隔操作で全ての改札口を閉鎖することができ、改札機に乗車券をタッチしても運賃が精算されない。改札機には運行終了を知らせる案内文が表示される。

 従来は終電時に駅員が改札口で乗客に案内をしていたが、終電を逃すまいと改札口を突破しようとする乗客を止めに入り、駅員や乗客が負傷する事故がたびたび起きていた。乗客が駅員に暴言を吐いたり、暴力をふるったりするケースもあった。

 ソウル交通公社は、全ての駅で地下鉄のドアが閉まる際の警告音も聞き取りやすいよう汽笛に似た音に変える。これにより、毎年100件以上発生しているドア挟まれ事故を減らせるものと期待を寄せている。