◇北朝鮮が朝鮮半島東へ飛翔体発射 今年6回目

 韓国軍の合同参謀本部は27日、北朝鮮が朝鮮半島東の東海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと、午前8時すぎに記者団に伝えた。軍当局は通常、弾道ミサイルを探知すればすぐにメディアに公開している。飛翔体の種類や飛行距離、高度、速度などの分析にあたっているもようだ。北朝鮮による飛翔体の発射は今年に入り6回目。2日前の25日には巡航ミサイルとみられる2発を発射した。

◇オミクロン株「分水嶺」の旧正月連休後 防疫措置強化せず 

 政府は旧正月(今年は2月1日)の連休が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大の分水嶺になると予想する一方、連休後も防疫措置のさらなる強化は行わない方針だと発表した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は、来月6日に現行の防疫措置が終了した後の対応について「感染者数だけでなく重症患者数、医療システムの余力などを総合的に検討して決定する」と説明した。

◇文政権の初代環境相 懲役2年の実刑確定

 大法院(最高裁)は、環境部が所管する機関の役員人事に不当に介入したとして職権乱用権利行使妨害などの罪に問われた金恩京(キム・ウンギョン)元環境部長官について、懲役2年を言い渡した二審判決を支持した。文在寅(ムン・ジェイン)政権の元・現職閣僚では初めて実刑が確定した。金被告は文政権の初代環境部長官。前政権下で任命された環境部管下の公共機関の役員に辞表を提出させ、空いたポストに青瓦台の意に沿う人物が任命されるよう採用に介入したとされる。

◇国会倫理特別委 慰安婦団体前理事長の懲戒案審議へ

 国会倫理特別委員会は、無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員と保守系最大野党「国民の力」の朴徳欽(パク・ドクフム)、成一鍾(ソン・イルジョン)国会議員の懲戒案の審議に着手した。尹氏は、自身が理事長を務めていた市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」に損害を与えた疑惑を巡って懲戒案が発議されている。同委員会の全体会議で過半数が同意して尹氏の除名案が可決された場合、国会本会議に送られ、議決される。

◇サムスン電子 半導体の年間売上高3年ぶり世界首位

 サムスン電子が発表した2021年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は51兆6339億ウォン(約4兆9300億円)で前年比43.5%増加した。売上高は同18.1%増の279兆6048億ウォンと、過去最高を記録した。新型コロナウイルス禍が長引く中でも、半導体事業が業績を支えた。半導体部門の通年売上高は94兆1600億ウォンと、米インテルをわずかながら上回り、3年ぶりに半導体世界首位に返り咲いた。

◇旧正月当日 首都圏などで雪の予報

 気象庁は、旧正月連休初日の29日から気温が上昇し、31日まで平年並みか平年(最低気温氷点下9〜0度、最高気温2〜9度)よりやや高くなるとの予報を発表した。旧正月当日の来月1日は北朝鮮側を低気圧が通過し、韓国西部には高気圧が張り出して首都圏、江原道西部、忠清道、全羅道などで雪や雨が降る見通しだ。気温の低い中部の内陸部では、1日未明から午前にかけて大雪警報・注意報レベルの降雪が予想される。