◇北朝鮮で新たに27万人発熱・6人死亡 軍が医薬品供給

 北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、国家非常防疫司令部の集計として15日午後6時から16日午後6時までに新たに約26万9510人の発熱者が確認されたと報じた。北朝鮮は新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、発熱者は新型コロナ感染者とみられる。また、6人が死亡し、死者数は累計56人となった。朝鮮人民軍は16日から24時間体制の医薬品供給を始めた。

◇新規コロナ感染者 3万5117人

 中央防疫対策本部は17日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3万5117人増えたと発表した。重症者は333人、新たな死者は27人だった。

◇韓中外相 新政権発足後初の電話会談 

 韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官と中国の王毅国務委員兼外相は16日、オンライン形式で会談を行った。韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、両国外相が会談するのは初めて。朝鮮半島問題をはじめ韓中関係全般について協議した。朴氏は王氏に対し、韓国政府は「自由、平和、繁栄に寄与するグローバル中枢国」というビジョンを通じて域内の共通価値と利益に基づく外交を展開すると説明した。これに対し、王氏は「両国は各自の発展方法と中心利益、文化と伝統、慣習を尊重しなければならない」として、「新冷戦の危険を防止し、陣営の対立に反対することは両国の根本的な利益に関わる」と述べ、米国主導の対中けん制の枠組みに加わらないよう促した。

◇北朝鮮IT人材が海外で偽装就業 米国が警告 

 米国務省と財務省、連邦捜査局(FBI)は16日(現地時間)、共同で警告指針を発表し、北朝鮮が他国の国籍をかたって数千人のIT人材を世界に派遣し、核や弾道ミサイルプログラム開発のための収益を増やしていると明らかにした。また、北朝鮮のこのような動きは米国と国連の制裁を回避しようとするものだとして、北朝鮮の労働者を雇用したり金融取引を行ったりする個人や企業は、国連の制裁や米国法に違反して処罰を受けたりイメージを損なったりする可能性があると説明した。

◇上場企業の4割が従業員数減少 3割は2年連続減

 経済団体の全国経済人連合会は、2018〜21年の総合株価指数(KOSPI)・新興企業向け株式市場コスダックの上場企業のうち、非金融業1874社の従業員数を調査した結果、21年の時点で808社(43.1%)の社員数が前年比で減少したと発表した。また、上場企業のうち26.7%(500社)は新型コロナの感染拡大以降に2年連続(20〜21年)で従業員数が減少した。

◇全国的に晴れ 一部地域でPM濃度上昇

 17日の天気は全国的に晴れで、江原道と慶尚道では時々曇りとなる見通しだ。最高気温は22〜28度の予報となっている。粒子状物質(PM)の濃度は全国で「普通」レベルと予想されるが、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)、忠清南道、全羅北道では夜に一時的に「悪い」(高い)レベルに上昇しそうだ。