【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、国家非常防疫司令部の集計として20日午後6時から21日午後6時までに新たに18万6090人の発熱者が確認され、1人が死亡したと報じた。

 新型コロナウイルスの感染者とみられる発熱者は先月末からの累計で約264万6730人で、約206万7270人が完治し、約57万9390人が治療を受けている。

 国家非常防疫司令部は「現在までの死亡者総数は67人で、致死率は0.003%」と明らかにし、致死率が低いことを強調した。

 北朝鮮は今月12日に新型コロナ患者の発生を初めて公に認めた。発熱者は12日が1万8000人、13日が17万4440人、14日が29万6180人で、15日には約39万2920人に急増。その後、16日からは5日連続で20万人台となった。10万人台になるのは6日ぶりとなる。

 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は新型コロナの感染状況が安定的に管理されていると評価したが、専門家からは疑問の声も上がっている。北朝鮮ではPCR検査が十分に行われておらず、熱が下がった患者を完治したと分類しているとみられる。