【ソウル聯合ニュース】米ブルームバーグが29日公表した6月の新型コロナウイルスのレジリエンス(耐性)ランキングで、韓国は前月から5ランク上昇し初めて1位を記録した。このランキングは、新型コロナ禍が続く中で各国・地域がいかに効果的に対応しているかを3部門で点数化し、安全な国・地域の番付として毎月発表するもの。

 ランキング発表が始まった2020年11月に韓国は4位となり、しばらく上位を維持したが、21年5月以降は大幅に後退。感染者の急増により今年3月には28位まで順位を下げた。その後は持ち直し、最後のランキング発表となる今回は1位に立った。2位はアラブ首長国連邦(UAE)、3位はアイルランドだった。

 韓国は「コロナの状況」部門で、人口10万人当たりの月別の新規染者数やここ3カ月の致死率、人口100万人当たりの死者数といった指標全てが改善した。「生活の質」も全指標が改善し、「経済再開への進展」の指標はおおむね上向いた。

 ブルームバーグは1年8カ月間のデータを基に、安定してランキング上位を占めた国の順位も発表。韓国はUAE、カナダ、フィンランドに次いで4位となった。マスク着用をはじめとする感染対策に大勢の市民が賛同し、ワクチン接種率が総人口の90%に達したことなどが評価された。