◇北朝鮮の個人・機関への制裁拡大 韓米が協議

 米国が北朝鮮の核・ミサイル開発の資金源を断つため北朝鮮の個人と機関に対する制裁拡大を準備している中、これを巡り韓国とも協議を進めていることが分かった。韓国大統領室の関係者はスペイン・マドリードで29日(現地時間)に行った記者会見で、「(追加制裁の一つとして)北の人物と機関に対する制裁を拡大するというプランが準備されているようだ」と伝えた。韓米は北朝鮮による7回目の核実験などへの対応策を協議中とされ、重大な挑発に踏み切った場合に北朝鮮の個人や機関への制裁を拡大することも共に検討しているという。

◇尹大統領のNATO出席 「目標を期待以上に達成」

 大統領室関係者は29日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席について、「三つの目標を期待以上に達成した」と評価した。同関係者は尹大統領のNATO首脳会議出席の目標として▼価値規範での連帯▼新たな安全保障を巡る協力強化▼グローバルネットワーク構築――を挙げた。

◇あす午前まで大雨 週末は暑く週明け再び大雨に

 中部地方の大雨はあす7月1日午前まで続き、その後週末まで厳しい暑さが続きそうだ。来週初めには再び大雨が降ると予想される。気象庁によると、30日午後から7月1日午前までに首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)と江原道の内陸、山間部で50〜100ミリの雨が降る見通しだ。北太平洋高気圧が韓国南部まで張り出し、南部地方は厳しい暑さとなっている。大邱市と慶尚北道の慶州、浦項、盈徳、義城、慶山、永川など、各地に猛暑警報・注意報が発令されている。

◇尹大統領の支持率45%  4ポイント下落

 世論調査会社4社が実施した調査の結果によると、尹錫悦大統領の支持率は45%で、前回の6月第3週の調査(49%)から4ポイント下落した。不支持率は前回調査から5ポイント上昇した37%だった。尹大統領を支持する理由は「決断力があるから」が32%で最も多く、「国民とよく意思疎通しているから」が19%だった。一方、支持しない理由は「独断的で一方的だから」が34%、「ふさわしくない人物を閣僚に起用したから」が20%だった。

◇コロナの影響脱却へ 宿泊・飲食店業従事者が7カ月連続増

 新型コロナウイルスの感染拡大で直接的な打撃を受けた宿泊・飲食店業の回復傾向が続いている。雇用労働部が公表した調査結果によると、先月の最終営業日の時点で従業員数が1人以上の事業者のうち、宿泊・飲食店業従事者は114万8000人で、前年同月比5万7000人(5.3%)増加した。昨年11月から7カ月連続の増加となった。

◇コロナ禍でも安全な国ランキング 韓国が初の1位

 米ブルームバーグが29日公表した6月の新型コロナウイルスのレジリエンス(耐性)ランキングで、韓国は前月から5ランク上昇し初めて1位を記録した。このランキングは、新型コロナ禍が続く中で各国・地域がいかに効果的に対応しているかを3部門で点数化し、安全な国・地域の番付として毎月発表するもの。韓国は「コロナの状況」部門で、人口10万人当たりの月別の新規染者数やここ3カ月の致死率、人口100万人当たりの死者数といった指標全てが改善した。「生活の質」も全指標が改善し、「経済再開への進展」の指標はおおむね上向いた。

◇コロナ流行再拡大の兆し 防疫当局「夏休み前にワクチン接種を」

 新型コロナウイルスの流行が再び拡大する兆しがみられる中、防疫当局は夏休み前にワクチンを接種するよう改めて呼びかけた。新型コロナ予防接種対応推進団は報道資料で、「オミクロン株の流行に対しても、ワクチン接種は本人と家族の健康を守るために最も効果的で重要な手段だ」と強調。「重症化や死亡を防ぐため、高齢者や未接種者は接種を受けてほしい」と訴えた。