【大田聯合ニュース】1日午後3時25分ごろ、韓国中部の大田操車場駅付近で、南部・釜山駅を出発してソウル・水西駅に向かっていた高速鉄道・SRTの車輪が線路から外れ列車が停止した。当時約370人が乗っており、事故により11人が負傷。このうち7人が病院で治療を受けているという。

 列車の乗客は「激しい揺れと衝撃があり、突然止まった」と話した。SRTの運営会社は、乗客をバスなどで近くの駅に運んだ。

 この事故により、SRTの上り・下り線の運行に遅れが出ている。同じ線路を使う高速鉄道・KTXの運行への影響も避けられない状況だ。

 大田消防本部などは、列車が何らかの理由で急ブレーキをかけたことで2車両の車輪が線路を外れる事故が発生したと推定している。

 国土交通部の関係者は「ダイヤの遅れを最小化するため努めている。今夜のうちに復旧作業を終え、明日の始発から通常運転する計画」と説明した。

 事故の原因が列車にあったのか線路にあったのかは分かっていない。同部は現場での調査を続け、原因を解明する方針だ。