【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日、「さまざまな経済的衝撃に対して国民が不便を感じないよう、しっかり受け止める」と述べ、国家安全保障や中長期の成長戦略を構築していくとの考えを示した。大統領室庁舎に出勤した際、記者団の質問に答えた。

 前日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに関しては、「私も遅い時間まで待機し、報告を受けて帰宅した」としながら、安保は無償では成り立たず、全ての経済活動の基礎になるものだと強調した。

 尹大統領はこの日、ハリス米副大統領と会談し、先ごろバイデン米大統領に提言した米国の「インフレ抑制法」に対する懸念を改めて伝える見通しだ。

 一方、国連総会に出席するため訪問した米ニューヨークでバイデン大統領主催の会合に出席した後、下品な言い回しの発言をしたと報じられた問題を巡り、立場を表明する予定はあるかとする記者の質問には答えなかった。