【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は4日、国会国防委員会による国政監査で、世界的な人気を誇る男性グループ・BTS(防弾少年団)メンバーの兵役問題について、「兵務履行の公正性や公平性の次元からBTSの軍服務が望ましいと思う」との考えを示した。

 韓国ではBTSなど一定以上の功績を残した大衆文化芸術者の兵役義務を事実上免除し、兵役特例の対象とする問題を巡り議論が起きている。

 BTSメンバーのうち、最年長のJIN(ジン)さんの入隊期限が年末に延長された状態で、来年になると入隊対象となる。

 最大野党「共に民主党」の尹厚徳(ユン・フドク)国会議員は「国防委員会が実施した世論調査でBTSの兵役免除に対する好感度が上がった」と指摘し、李氏に関連法改正に関する見解を問うた。李氏はBTSメンバーに特例を認めることに否定的な考えを示しながらも、「国会で兵役法が改正されればその結果を尊重する」と答弁した。

 現在、韓国国会では大衆文化芸術者を兵役特例の対象とする内容の複数の兵役法改正案が審議されている。