【ソウル聯合ニュース】外国人が韓国語の実力を競う「第24回世界外国人韓国語スピーチ大会」が6日、ソウル・慶熙大クラウン館で開催され、大賞の文化体育観光部長官賞に「韓国がくれた私の目標」というタイトルで発表した日本の小野田有華さんが選ばれた。



 3年ぶりに対面で開催された大会は慶熙大国際教育院と国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースが共催。予選を通過した14カ国・地域の16人が熱弁を振るった。予選には34カ国・地域から1025人がエントリーした。

 本選出場者は「新型コロナウイルス以後の私たちの日常は」と「だから私は韓国語を学ぶ」をテーマにスピーチを披露。多くは留学生だが、ラオスの政府職員や在韓アゼルバイジャン大使館の職員、韓国で活動する俳優、韓国の造船会社で働く人なども参加した。

 大賞の文化体育観光部長官賞を受賞した小野田さんは、テーマと内容の斬新さと適切さ、発音の正確さや流ちょうさなどほとんどの評価項目で高い点数を得た。高校2年生のとき、字幕なしで韓国ドラマを観たいと思い韓国語を学び始めたという小野田さんは高校卒業後、公務員として5年間務めた後、今年3月に退職して渡韓。現在、慶熙大国際教育院の高級過程に在学している。来年には韓国の大学に進学する予定だ。韓国で人を励ます俳優になりたいとの夢を持つ小野田さんは今回の受賞が大きな力になると喜び、両国の間で前向きな役割を果たしたいとの抱負を語った。

 同大会はハングルを創製した朝鮮王朝第4代王、世宗大王の生誕600年(1997年)を記念し翌98年に始まった。第1回大会は11カ国の56人が参加した。2009年からは毎年1000人以上が参加する大規模な大会となった。これまでの累計参加者数は1万6000人を数える。