【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の移動式発射台(TEL)の上で記念撮影をしていた北朝鮮の軍人数人が転落する事故が起こっていたことが、28日分かった。

 朝鮮中央テレビが19日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が火星17の発射実験を現地指導したと報じた映像では、北朝鮮の軍人や功労者数十人が「321」と数字が書かれたTELの上に乗って記念撮影をしている。

 映像を見ると、TELの上に乗ったりその下に立ったりしている軍人や功労者らは記念撮影を終えて金正恩氏と共に拍手をしているが、後列にいる軍人の一部がバランスを崩す様子が映っている。

 横にいた軍人らが必死に捕まえようとするが、一緒に倒れ込んで一瞬でTELの上から消え、カメラはすぐにTELの下に立っていた正恩氏を中心にズームアップした。

 TELの上にいた軍人が転落する姿は編集されず、そのまま電波に乗った。

 北朝鮮メディアによると、最高人民会議の常任委員会は18日に火星17を発射したこのTELに「英雄」の称号を与え、金メダルと国旗勲章第1級を授与した。