【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は5日の最高委員会議で、李在明(イ・ジェミョン)代表の就任100日を迎え、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権を激しく批判した。 

 李氏は3月の大統領選に共に民主党の公認候補として出馬したが、尹氏に僅差で敗れた。8月末に同党の代表に選出された。

 李氏は「政権の不公正な権力行使、不当な権力乱用が社会を不安に追い込んでいる」と述べたうえで「窒息する民主主義を必ず守る」と強調。「国民が託した権限を国民生活ではなく野党破壊に乱用していることを国民は容認しない」として、「政府と与党に警告する。国民と歴史を恐れなければならない」と批判した。

 前任の代表らは就任100日に合わせて記者会見を開いたが、李氏は会見は開催せず、最高委員会議での発言にとどめた。同氏がソウル近郊の城南市長だった時期に行われた都市開発事業の不正疑惑を巡る検察の捜査の矛先が自身に向いていることを踏まえ、捜査に関連する質問を避けるための苦肉の策との見方もある。同党は李氏側に対する検察の捜査に対し、「政治弾圧」などと反発している。

 同党の鄭清来(チョン・チョンレ)最高委員は「尹政権の弾圧と政治報復に立ち向かった100日は大変厳しい時間だった」として、「李代表に対する弾圧と戦う」と強調。朴贊大(パク・チャンデ)最高委員は「尹政権の無能と失政を隠すための政敵の排除や政治弾圧は結局失敗することが明らかだ」と述べた。