【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は6日、北朝鮮が韓米の砲撃訓練に対する警告を口実に2018年9月の南北軍事合意に違反する砲撃を繰り返していることに関連し、韓米が実施中の訓練は南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域の外で実施されたものであり、正当な訓練であるとする報道資料を配布した。

 国防部は「北側が韓米の正当な訓練を不当に非難し、軍事合意に違反する海上への砲射撃を繰り返す行為は決して容認できない」と指摘した。

 また「北側の一方的かつ持続的な軍事合意違反によりもたらされる結果について、責任はすべて北にあることを厳重に警告する」と強調した。

 北朝鮮はこの日、前日に続き韓米の砲撃訓練に対する警告を口実に海上の緩衝区域に向け砲撃を行った。前日は約130発が、この日は約100発が緩衝区域に着弾した。

 北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官は同日、この砲撃に関連し、「昨日に続き、きょう9時15分ごろから敵がまたも前線近くで放射砲と曲射砲を射撃する状況を呈した」としながら「前線砲兵区分隊に即刻、強力対応警告目的の海上実弾砲射撃断行の命令を下した」と明らかにした。