【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル都心の鍾路区にある仁王山で2日午前11時53分ごろ、火災が発生し、消防が消火作業に当たっている。

 消防当局は午後2時半現在、消火活動に580人、ヘリコプター9機などを投入した。仁王山周辺地域に煙が広がったため、120世帯が住民センターなどに避難した。

 鍾路消防署の関係者は「鎮火率は70〜80%に達したと推定している。これ以上、燃え広がらないよう措置を取っている」と説明した。

 警察と消防当局は鎮火が確認され次第、出火原因を調べる方針だ。