人気アニメの劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の興行収入が、26日までに140・1億円を記録し、シリーズ歴代最高となったことが27日、分かった。同作は4月12日公開。45日間で977万人を動員している。

 昨年4月に公開された前作「―黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」は興収138・8億円を記録していた。劇場版では初めて興収100億円の大台を突破し、これが歴代最高だったが、1年であっさりと記録が塗り替えられた形。動員1000万人、興収150億円も視野に入った。

 「―100万ドルの五稜星」は、新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀・星稜刀にまつわる物語。星稜刀を巡って怪盗キッド、江戸川コナン、服部平次らが大活躍する。公開から3日間で観客動員は227万人、興収33億円を突破していた。猛烈な数字にネットでは「スタートダッシュ、えっぐいな」と驚く声もあった。スタートの勢いそのままに新記録に到達した。

(よろず〜ニュース編集部)