【速報】元妻らクワで襲撃し殺人未遂の罪 愛称“ハッシー” 元プロ棋士に懲役5年の実刑判決 大津地裁
読売テレビニュース10/2(木)15:34

橋本崇載被告(提供:日本将棋連盟)
2023年、元妻とその父親をクワで襲い、殺害しようとした罪などに問われている元プロ棋士の男に対し、大津地裁は2日、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
将棋のプロ棋士だった橋本崇載被告は、2023年、大津市内にある元妻の自宅に窓から忍び込み、元妻とその父親をクワで襲い殺害しようとした罪に問われています。2人は打撲などの軽傷でした。
初公判で、橋本被告は「公訴事実はありません」と起訴内容を否認し、弁護側は「事件当時の橋本被告は、うつ病による心神耗弱や心神喪失だった可能性が残る」として無罪か減刑を求めていました。
一方、検察側は「離婚で長男を失ったことやプロ棋士としての地位を失ったことなどは、元妻とその父親のせいだと考えた逆恨みによる犯行であり、再犯の可能性が高い」として懲役10年を求刑していました。
2日の判決で、大津地裁は「犯行時に深刻な精神障害があったという事情は認められない」とした上で「犯行は場当たり的で、強い殺意や高い計画性があったとはいえない」と指摘し、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
■“ハッシー”の愛称「羽生キラー」の異名も SNSで元妻を中傷し執行猶予中
橋本被告は、プロ棋士として活動し、竜王戦では羽生善治九段を連破して「羽生キラー」として名を馳せたこともあったほか、藤井聡太七冠との対戦後に将棋中継の解説を務めた際には、クセやしぐさから差し手を予想し的中させて“藤井マニア”とも称され、ファンからは「ハッシー」の愛称で親しまれていました。
ところが2021年に、一身上の都合を理由にプロ棋士引退を表明。30代での引退は異例と言われる将棋界でファンからは驚きの声があがりましたが、当時、橋本被告は「対局を終えて私が自宅に帰ってみると、書き置きを残して妻と生後4か月の私の息子が消えていた」と告白。
その後、SNS上で元妻を中傷する投稿をしたとして名誉棄損のの疑いで逮捕。懲役1年6か月、執行猶予4年の有罪判決を受け、今回の事件は執行猶予期間中でした。











