選択的夫婦別姓、議員と語ろう ぼそぼその会、高松で26日車座集会

山田健悟
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 結婚する際に夫婦それぞれが名乗りたい姓を選べる「選択的夫婦別姓制度」の導入や議論推進を求める意見書が、香川県議会と県内17市町議会で可決されたことを受け、県内の政治家と市民が同制度について語る車座集会が5月26日、開かれる。参加は無料で、要予約。

 集会を企画したのは、県内で意見書採択に向けた陳情や議員への働きかけを行ってきた「選択的夫婦別姓制度を願う香川県民の会(ぼそぼその会)」だ。

 集会には、県選出の国会議員や市町議会の議長に参加を依頼。複数人から参加の返事があった。欠席の場合も同制度に関するメッセージをもらえるよう依頼しているという。

 集会では、各市町議会の意見書の中身を議長から紹介してもらったり、現行の「夫婦同姓」に悩む当事者の声を伝えたりする予定。 コーディネーターは、ぼそぼその会代表の山下紀子さんと、制度導入に向けて活動する一般社団法人「あすには」の井田奈穂・代表理事が務める。

 集会は5月26日午後2~4時、高松市常磐町1丁目の市民交流プラザである。参加無料。要予約で、QRコードか、グーグルフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqxUXY41aLpQZku5WzKtsLqkIvPLFGK6eZxV9rlry1sAVDfg/viewform別ウインドウで開きます)から申し込む。問い合わせはメールで、ぼそぼその会事務局(noriko.yamashita@asuniwa.orgメールする)まで。(山田健悟)

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