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【巨人】「アイデアとしては悪くなかった」同点につながった坂本勇人の挟殺プレーを川相コーチが擁護

2024年4月16日 22時40分

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◇16日 阪神1―1巨人(甲子園)
 巨人の川相昌弘内野守備走塁コーチは、同点につながった7回の挟殺プレーについて「惜しかったですね。アイデアとしては悪くなかったと思います」と坂本を擁護した。

7回裏1死二塁、木浪の投ゴロで2走植田(中)は飛び出すも坂本(左)のタッチをかいくぐり野選となり三塁へ進む

 7回は1死二塁から木浪を投ゴロに打ち取った先発・山崎伊が、飛び出した二塁走者・植田を追いかけ、三塁の坂本へ。坂本は少し追いかけてから二塁へ投げた。二塁に到達しようとしていた打者走者の木浪も含めてアウトにしようとしたのだが、植田はターンして三塁へ。結果的にオールセーフの二、三塁となり、続く代打・糸原の犠飛で追いつかれた。
 飛び出した走者と打者走者を一気にアウトにするのは「練習していたプレー」と川相コーチ。「あのワンプレーで2つ、勇人が取ろうと思ってね。先にバッターランナーをセカンドで取ろうと思って起きたプレー。1つ取るだけなら、取れたプレーだと思います。今日はそれ(2つ取ること)を目指してやったことがああいう形になった。次、完成させれば」と説明した。
 結果的に勝ちを逃すことにつながったが、次は一気に2つアウトにするビッグプレーを目指す。

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