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小林可夢偉、決勝で挽回必ず「フェラーリには届かず、約1秒差もつけられた」と悔しさにじませる【WEC「イモラ6時間」】

2024年4月22日 07時56分

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決勝へ意気込む可夢偉(トヨタ提供)

決勝へ意気込む可夢偉(トヨタ提供)

 世界耐久選手権(WEC)第2戦「イモラ6時間」は20日、イタリアのイモラサーキットで予選を行い、トヨタガズーレーシング(TGR)は6&8番手にとどまった。計時予選を3&4番手で通過するも、上位10台で最終グリッドを決めるハイパーポールでは伸び悩んだ。
 チーム代表も兼務する小林可夢偉は、7号車に乗り込み6番手。「できることは全てやったが、(上位独占の)フェラーリには届かず、約1秒差もつけられた」と悔しさをにじませる。ポールポジションを獲得したフェラーリ50号車とは0・944秒差で、陣営にトップ3を占められた。
 「決勝を考えれば悪いポジションじゃない。コース幅が狭く、追い抜きは難しいが、チャンスはある」と可夢偉。シリーズ6連覇のチーム力を生かし、地元のフェラーリ勢を打ちのめす。
 LMGT3クラスは、元2輪王者のバレンティーノ・ロッシが乗り込むWTR46号車(BMW M4)がクラス3番手。日本勢はD’ステーション(アストンマーティン・ヴァンテージ)が同12番手、小泉洋史が所属するTFスポーツ82号車(コルベットZ06)が同13番手、木村武史のASP(レクサスRC F)が同18番手。

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