藤井聡太竜王、おどろきの『37手詰め』タイトル防衛にファン騒然 解説の深浦康市九段「ちょっと私は対局中に発見できませんでした」
2023年11月11日 18時44分
将棋の第36期竜王戦7番勝負第4局は10、11日の両日、北海道小樽市で行われ、藤井聡太竜王(21)=名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖との八冠=が129手で同学年の挑戦者・伊藤匠七段(21)を下し、4勝0敗のストレートで同棋戦3連覇。八冠独占後初のタイトル防衛に、ネット上では藤井竜王がタイトル戦で実現させた見事な「37手詰め」が話題となった。
X(旧ツイッター)では「研究を撃破した衝撃の飛車切りから、最後の37手詰め! 見どころ満さいのおもしろい将棋でした」「え!? 実戦のなかで駒をあまらせずに37手詰めを!?」
「21手詰めをスルーして37手詰めで仕留めるとか。もうホント意味がわからん」「37手詰めって人ができていいことなんですか」「最後は解説者を置きざりにする詰将棋を展開するも、途中でもっと早い手順に気づき反省しながらの勝利とか、地球上のみんなが置きざりになってた」などの称賛とおどろきの歓声が飛びかった。
「21手詰めをスルーして37手詰めで仕留めるとか。もうホント意味がわからん」「37手詰めって人ができていいことなんですか」「最後は解説者を置きざりにする詰将棋を展開するも、途中でもっと早い手順に気づき反省しながらの勝利とか、地球上のみんなが置きざりになってた」などの称賛とおどろきの歓声が飛びかった。
このほかにもABEMAで解説した深浦康市九段が対局終了後「ちょっとわたしは対局中に発見できませんでした。37手詰めを実戦のなかでやりとげたわけです。『おそるべき』強さです。びっくりしました」と語ったことに「このひとことすべてが…」と納得する声もあがった。
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