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青木拓磨「来年はレン耐20周年」 「The Final」鈴鹿8耐連覇の長島盛り上げ

2023年12月25日 05時05分

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クラス2位に記念撮影する(右から)池上、拓磨、長島、渡辺HRC社長ら

クラス2位に記念撮影する(右から)池上、拓磨、長島、渡辺HRC社長ら

 車いすドライバーの青木拓磨が主催するレンタルミニバイクレース「Let’sレン耐 The Final」が24日、埼玉県のサーキット秋ヶ瀬で15チームが参加して行われた。ホンダレーシング(HRC)の開発ライダーで鈴鹿8耐連覇の長島哲太も出場し、注目を集めた。
 長島は、まな弟子の全日本ライダー池上聖竜、HRCの石川譲、佐藤朋則、鈴木淳らと「HRCチーム1」でグロム5クラスに出場。果敢な走りでチームをクラス2位に導いた。
 レン耐は速ければ勝てるレースではなく、燃費計算が必須。コースインの前に、けん玉などクリアしなければならない。「何でも懸命に取り組むのが信条。遊びでは走れないから力が入った。ファステストラップでは聖竜に負けて悔しい」と長島。来季は全日本に復帰するが、詳細は年明けに発表予定という。
 この日はHRCの渡辺康治社長も来場し「可能性を感じる楽しいイベント。これからも応援したい」とレン耐にエール。主催の拓磨は「今年は全国で36回開催し、2700人が参加してくれた。来年は20周年。これからもレン耐をよろしく」とアピールした。
 来年は1月14日の袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県)から始まる。 (佐藤洋美、写真も)

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