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坂東正明GTA代表会見 「世界選手権に学びながら、基盤を作り上げていきたい」

2024年4月15日 07時32分

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会見でチャンピオントロフィーを披露する坂東GTA代表(左)とオートバックスセブンの小林会長

会見でチャンピオントロフィーを披露する坂東GTA代表(左)とオートバックスセブンの小林会長

 スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表が、シリーズのタイトルスポンサー27年目を迎えたオートバックスセブンの小林喜夫巳会長と共同会見を開いた。今季はスーパーGTが前身の全日本GT選手権から数えて30周年、オートバックスセブンも創業50周年の節目だ。
 小林会長は「両者はいずれも節目のイヤー。さまざまなところでモータースポーツファンをつくっていきたい」とあいさつ。坂東代表も「本当に長い間支えていただている。ファンをつくるには地場固めが必要。全国に約600店舗あるオートバックスセブンの協力で今がある」と感謝の思いを伝えた。
 会見では、今季から新たにゲーム関連企業「ポノス」と、ノンアルコールビールのPR展開をする「アサヒ飲料」が、シリーズパートナーに就任したことも発表された。
 シーズン開幕を受け、坂東代表は「フォーミュラEに続いてF1も(日本で)行われ、世界耐久選手権や世界ラリー選手権も控えている。今年はモータースポーツが良い状況で迎えている感じがする」と強調。「スーパーGTも世界選手権に学びながら、日本のモータースポーツの基盤を作り上げていきたい」と意気込んだ。

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