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楽天・今江監督、3回に5点献上の先発・滝中瞭太に「完全に打たれたという形だった」

2024年4月28日 17時51分

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◇28日 ロッテ10―1楽天(ZOZOマリン)
 楽天は今季初の2桁失点で大敗した。今季2度目の先発マウンドを務めた5年目右腕の滝中瞭太投手(29)が3回に4連続タイムリーを含む5安打を浴びて5点を献上するなど3イニング5失点でKOされ、今季初黒星を喫した。

楽天・今江監督

 今江敏晃監督(40)は「1イニング5点。取られ方も完全に打たれたという形だった。(点差を)詰めれるように、流れを変えられるように投手を交代させた」。4回以降は救援陣でつないだが、松田、吉川、西垣と次々と失点を重ねてしまい、反撃の糸口を見いだすところではなかった。
 滝中も「低く投げるつもりが真ん中に入って打たれた。低く投げ切れていれば、打たれていない。まだまだ実力不足だと思う」と反省の言葉を並べた。
 チームは3連勝を逃して、ロッテに再び同率4位で並ばれた。このカードは1勝1敗となり、今季2度目のカード勝ち越しは29日の試合にお預けとなった。

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