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先制ゴールの細谷真大、チマから浮き球のパス「同じシチュエーションが前もあった」決勝戦へ「優勝しかない」【U―23日本】

2024年4月30日 10時45分

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イラク戦で先制ゴールを決め喜ぶ細谷真大(AP)

イラク戦で先制ゴールを決め喜ぶ細谷真大(AP)

◇29日 サッカー パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯準決勝 日本2―0イラク(ドーハ)
 前半28分の先制点でパリへの扉をこじ開けたFW細谷真大(柏)は「やっぱりパリ出場を目指してやってきたので。新たなスタートだが、しっかりメダルを取れるように良い準備をしていきたい」と意気込んだ。

 MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)のロングボールに抜け出し、ペナルティーエリア内で巧みにターンする美技から得点した。「チマ(藤田)が前向いた瞬間にうまく浮き球でパスをくれたので。同じシチュエーションが前もあったけど、落ち着いて流し込めたかなと思う」と笑顔を見せた。
 今季は不調だったが、準々決勝カタール戦に続く得点となった。「まずは1点とれたので良かった」と安堵(あんど)の声。決勝戦へ向け「優勝しかない」と決意を語った。

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