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大谷翔平、ドジャース移籍初の「カモーン!」にファン総立ち!エンゼルス時代の仲良し右腕から延長10回、値千金の同点打

2024年5月4日 14時23分

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雄叫びをあげる大谷翔平(AP)

雄叫びをあげる大谷翔平(AP)

◇3日(日本時間4日)MLB ドジャース4―3ブレーブス(ロサンゼルス)
 ドジャースの大谷翔平がほえた。1点を追う延長10回1死二塁で、値千金の中前適時打。一塁塁上で両手を挙げ、移籍後初の「カモーン」の雄たけび。昨年のWBC準決勝のメキシコ戦を想起させる「カモーン」で、ベンチを盛り上げた。
 貴重な一打の相手は、エンゼルス時代の同僚で仲が良かったイグレシアス。「大谷のために」と「TEAM JAPAN」とロゴの入ったTシャツを着て練習をしたこともある。試合が終わった後は、日本語で「さよなら」と言い合う関係だった。その右腕にチェンジアップ攻めを受けた大谷だが、最後は外に逃げるチェンジアップを片手1本で食らいついて中前にはじき返した。
 この試合前まで得点圏打率は38打数7安打、打率1割8分4厘と苦しんでいた。しかし、「ここぞ」でチームを救う一打。メジャー最高勝率を誇り、プレーオフの前哨戦とも言える相手に、ファン総立ちの一打を放った。チームは延長11回にサヨナラ勝ち。大谷は歓喜の輪に加わった。(写真はAP)

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