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カブス今永昇太、8回逆転2ラン被弾も… その裏にパドレス松井裕樹が同点犠飛許す 「負け消えたけど…」ファン複雑

2024年5月8日 12時03分

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◇7日(日本時間8日)MLB カブス3―2パドレス(シカゴ)
 カブスの今永昇太投手は、本拠地でのパドレス戦で今季7度目の先発。1点リードの8回、逆転2ランを浴びて102球、7イニング3分の0を2失点、8奪三振で降板した。降板後にチームが追いつき、勝ち負けとも付かなかった。

カブス戦の8回に登板したパドレス・松井(AP)

 今永は8回、先頭打者に右前打を浴びて無死一塁。続くプロファーに左中間スタンドに打球を運ばれ逆転を許した。その裏、パドレスは松井裕樹投手を投入。四球と安打で無死一、三塁とされ、同点犠飛を許した。松井は2死を奪った場面でマウンドを譲った。今永の初黒星は消えた一方で、松井は2戦連続失点となった。
 今永はハイクオリティースタート(7イニング以上投げて自責点2以下)の力投。X(旧ツイッター)では「7回2失点って考えてもHQSだしこれはまったく責められないはず」「これは今永責められへんやろ」などと擁護する投稿が拡散。その後、黒星は免れたが、松井の失点によるものとあってXでは「今永の負け消えたけど松井が失点してすんごい複雑な気持ち」「今永の負けは消えたが松井が昨日今日と打たれてるわね・・」「パドレス松井裕樹が今永の負けを消してくれた。ってそんなの誰も望んでないぞ。こんな場面こそきっちり抑えないと」などと複雑な受け止めが目立った。
 なお、カブスは9回、7番・ブッシュのソロ本塁打でサヨナラ勝ちした。(写真はAP)

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