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カーショー、大谷翔平を大絶賛「これほど状態がいいのはエンゼルス時代も記憶がない」「訳が分からない」試合中インタビューで語る

2024年5月7日 13時53分

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◇6日(日本時間7日) ドジャース6―3マーリンズ(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手(29)は地元のマーリンズ戦で1回に3試合連続アーチとなる同点2ランを放つなど3打数2安打2打点、1四球1三振。今季11号で大リーグ単独トップに浮上した。二盗も2つ決め、今季9盗塁とした。

カーショー(AP)

 2点を先制された直後の1回無死一塁。大谷が右腕ムニョスの外角高め、ストライクゾーンぎりぎりの155キロ直球を振り抜くと、ボールはバックスクリーンへ一直線。395フィート(約120メートル)と記された中堅フェンスを軽々と越えていった。 大リーグ公式サイトによれば、飛距離134・4メートル、打球初速173キロ、射出角度27度の完璧な打球だった。 将来の殿堂入りは確実とされる同僚の左腕クレイトン・カーショー(36)は、元中継局スポーツネットLAの試合中インタビューに応じ、大谷について「やれやれ、これほど状態がいいのはアナハイム(エンゼルス)時代も記憶がない。自分はハイライトを見ただけだけどね。これほど対戦相手をズタズタに引き裂く大谷翔平は記憶にない。信じられない。とにかく全ての打球をすごく強くたたいている。訳が分からない。分かるヤツなんかいっこない。とにかく、すごい」と感じ入った。
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