【お笑い】熊本県住みます芸人の安井政史さん率いる「九州新喜劇」5/19福岡市民会館小ホールで

 吉本新喜劇で活躍した寿一実さんが2018年に立ち上げた「九州新喜劇」。吉本新喜劇のメンバーで熊本県住みます芸人の安井政史さんが、23年に他界した寿さんの跡を継いで活動を再開しました。5月19日(日)には福岡市民会館小ホール(福岡市中央区)で「九州新喜劇 本公演2024福岡~もう一回やりますけん、笑いに来てくれんですか編」を上演します。本公演を前に、くまモンと一緒に福岡を訪れた安井さんに新喜劇の魅力や公演への意気込みを聞きました。

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「お客さんが泣きながら笑っているのが好き」

「九州新喜劇」の舞台で笑って泣いて楽しんで!  ©2010熊本県くまモン

 1982年熊本市生まれの安井さん。20歳の時に大阪のNSC(吉本総合芸能学院)養成所に入りお笑いの世界へ。漫才やコントでステージに立ち、幼い頃から好きだった吉本新喜劇でも活躍しましたが、2016年の熊本地震を機に熊本市に戻り熊本県住みます芸人として活動を開始。さらに新喜劇好きが高じて南国劇団を立ち上げ、九州新喜劇でも芝居を続けてきました。

「新喜劇の魅力を九州、福岡の皆さんに届けたい」と安井政史さん

 寿さんの後継者として白羽の矢が立ったものの、吉本新喜劇ゼネラルマネージャーの間寛平さんから「よしもと福岡劇場を3日間続けて満席にできれば、九州新喜劇の座長に」とのミッションが課せられ、その登竜門の一つとして本公演が決まったのだとか。
 「新喜劇の面白さは芝居の中でつくり上げる笑い。人情味あふれる芝居のシーンで芝居を打ち崩すような笑いが生まれた時、お客さんが泣きながら笑っている。そこが好きで、そういう芝居を目指したい」と魅力を話します。

くまモンも大活躍!? 内場勝則さん、未知やすえさんも出演

「博多弁、熊本弁、関西弁が飛び交い、親しんでもらえると思う」

 本公演の舞台は、とある公園のそばで営む屋台。安井さん演じる屋台の大将を中心に、大将の彼女や変なアルバイト、酔っ払いのおじさんらの日常を描いていくうち、大将に陰があることが判明し…。
 吉本新喜劇の内場勝則さん、未知やすえさんを加え、九州新喜劇の立ち上げメンバーでもある田中健二さん、メガモッツ、カイキンショウも出演。さらにくまモンも登場して芝居を繰り広げます。

「ポスターのラーメンは“替え玉”。屋台で繰り広げる人情喜劇です!」

 「九州新喜劇のメンバーは名前も実力もまだまだですが、内場さん、やすえ姉さん、くまモンの胸を借りながら、必死に泥臭く芝居と笑いをつくっていきます。面白い作品をお見せしますので、ぜひ会場に足をお運びください」と呼びかけます。
 新座長への道を進む安井さん率いる九州新喜劇を見に出かけませんか。

くまモンも大活躍するとか。くまモンファンは、お見逃しなく♪

「九州新喜劇 本公演2024福岡~もう一回やりますけん、笑いに来てくれんですか編」

日時:5月19日(日) 13:30開演
場所:福岡市民会館小ホール(福岡市中央区天神5-1-23)
料金:前売り3,000円 当日3,500円 ※税込み
問い合わせ:FANYチケット
電話:0570-550-100

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