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日経平均は270円安でスタート、ディスコやニデックなどが下落

2024/5/2 9:52 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;38004.01;-270.04TOPIX;2721.01;-8.39 [寄り付き概況]  2日の日経平均は270.04円安の38004.01円と続落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は87.37ドル高の37903.29ドル、ナスダックは52.34ポイント安の15605.48で取引を終了した。民間部門の雇用統計が予想を上回りまちまちで寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、3月JOLT求人件数や4月ISM製造業景況指数が予想を下回ったため長期金利低下に連れ相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、利下げが遅れる可能性を示唆したもののパウエル議長が「次の行動が利上げになる可能性が少ない」としたため買戻しが加速した。終盤にかけて失速しダウは上げ幅を縮小、ナスダックは再びマイナス圏に落ち込んだ。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、主要指数が取引終了にかけて急速に値を消す展開となったことが東京市場で投資家心理を委縮させた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.54%下落と大きく下げたことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、早朝の時間帯に円相場が急伸し、市場では政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に動いたとの観測が出ていることが、輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、東京市場は明日から4連休となることに加え、米国で明日、4月の雇用統計が発表されることなどから、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、注目されたパウエルFRB議長の記者会見を受け、米利上げへの警戒感が後退したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の24年3月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、中国(上海・深セン)市場が休場となる。  セクター別では、石油石炭製品、鉱業、精密機器、機械、化学などが値下がり率上位、電気・ガス業、陸運業、不動産業、卸売業、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、ニデック<6594>、双日<2768>、信越化<4063>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、BIPROGY<8056>、りそなHD<8308>、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、関西電<9503>、ニトリHD<9843>、住友商<8053>、九州電力<9508>、三井物<8031>、JR東<9020>、丸紅<8002>、東電力HD<9501>、三菱商<8058>、富士通<6702>、東京海上<8766>、第一三共<4568>などが上昇している。 《CS》
関連銘柄 27件
2768 東証プライム
4,104
5/31 15:00
+64(%)
時価総額 1,027,231百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
4063 東証プライム
5,855
5/31 15:00
+121(%)
時価総額 11,851,240百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4568 東証プライム
5,578
5/31 15:00
+179(%)
時価総額 10,860,556百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
6146 東証プライム
61,490
5/31 15:00
+190(%)
時価総額 6,660,412百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6526 東証プライム
4,578
5/31 15:00
+153(%)
時価総額 815,259百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
7,843
5/31 15:00
-2(%)
時価総額 4,676,655百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6702 東証プライム
2,268.5
5/31 15:00
+17(%)
時価総額 4,698,308百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
2,936
5/31 15:00
+24.5(%)
時価総額 5,744,073百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,313
5/31 15:00
-6(%)
時価総額 4,070,656百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,490
5/31 15:00
-290(%)
時価総額 3,817,640百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
15,005
5/31 15:00
+80(%)
時価総額 1,524,358百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7751 東証プライム
4,552
5/31 15:00
+55(%)
時価総額 6,071,289百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8002 東証プライム
3,060
5/31 15:00
+21(%)
時価総額 5,257,729百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,970
5/31 15:00
+77(%)
時価総額 12,691,962百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
33,630
5/31 15:00
-870(%)
時価総額 15,861,018百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8053 東証プライム
4,081
5/31 15:00
+81(%)
時価総額 5,107,665百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8056 東証プライム
4,151
5/31 15:00
+3(%)
時価総額 455,215百万円
SI大手。金融向けに強み。大日本印刷が筆頭株主。24.3期3Q累計はDX関連のシステム開発やサービスが堅調。ソフト、機器の販売も好調で二桁増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。配当性向4割目安。 記:2024/02/09
8058 東証プライム
3,303
5/31 15:00
+13(%)
時価総額 14,244,128百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8308 東証プライム
1,084
5/31 15:00
+48.5(%)
時価総額 2,602,662百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
10,290
5/31 15:00
+245(%)
時価総額 14,145,570百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
5,429
5/31 15:00
+99(%)
時価総額 11,075,160百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9020 東証プライム
2,729.5
5/31 15:00
-26(%)
時価総額 3,096,378百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
939.6
5/31 15:00
+54.1(%)
時価総額 1,509,954百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9503 東証プライム
2,837
5/31 15:00
+41(%)
時価総額 2,663,186百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9508 東証プライム
1,831.5
5/31 15:00
+40(%)
時価総額 868,468百万円
九州の電力会社。ガス小売事業やICT、都市開発など非電力事業を育成。玄海原子力発電所3号機は2月に発電再開。英廃棄物処理・発電会社Viridorの一部持分取得。燃料費調整期ずれ影響で、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04
9843 東証プライム
17,370
5/31 15:00
+310(%)
時価総額 1,987,875百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9984 東証プライム
9,042
5/31 15:00
+284(%)
時価総額 15,578,950百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10