千葉J、ホームで宇都宮に2連敗 富樫勇樹「可能性ある限りは最後まで」…8季連続CSへ大混戦

スポーツ報知
富樫勇樹

◆プロバスケットボール男子 ▽Bリーグ 宇都宮85―74千葉J (28日、千葉ポートアリーナ)

 東地区で、千葉Jがホームで宇都宮に74―85で敗れ、連敗を喫した。8季連続のチャンピオンシップ(CS)進出が懸かる中、厳しい黒星となった。一方の宇都宮は3季ぶり地区優勝を果たした。

 試合は千葉Jが1点リードで前半を終えるも、第3クオーター(Q)終盤、宇都宮に一気にリードを奪われた。千葉Jは第4Qも流れを変えることができず、最後は11点差での敗戦となった。

 チャンピオンシップ(CS)進出争いは佳境を迎え、千葉Jはすでに各地区2位以上に与えられる出場権はすでに消滅。ワイルドカードで残り2枠を狙うが、この日敗れたことで、広島が35勝23敗で1番手に浮上。千葉Jは34勝24敗で2番手となった。なお、SR渋谷も33勝25敗で追いかけてきている。レギュラーシーズンは残り2試合で、5月4、5日に秋田と戦う。

 日本代表で司令塔の富樫勇樹は「厳しい結果。まだCSの可能性が残っている。諦めず戦う。可能性ある限りは最後まで戦い抜きたい」と前を向いた。

 Bリーグは5月6日にレギュラーシーズンが終了し、5月10日から日本一を決めるチャンピオンシップ(CS)に突入する。

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