柔道の阿部兄妹がエアウィーヴの寝具を体験 詩「睡眠は稽古の次に大切なこと」パリ五輪で1万6000床提供

スポーツ報知
フォトセッションでポーズをとる阿部一二三と阿部詩(カメラ・清水 武)

 パリ五輪できょうだいでの同日2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩(ともにパーク24)が14日、都内で行われた「TEAM JAPAN×エアウィーヴ パリ2024オリンピックに向けたマットレス事前提供サポート発表会」に出席。同社は今夏のパリ五輪の選手村に1万6000床の寝具を提供。チームジャパンには本番提供するものと同等の寝具を事前に提供する。この日は阿部兄妹が同寝具を実際に体験した。

 1日に7~8時間、さらに稽古の合間に仮眠もとるという2人。詩は「アスリートにとって睡眠は稽古の次に大切なこと。照明、マットレス、枕の形はこだわりを持っています。最近は腰痛にも悩まされていましたが、エアウィーヴさんのマットレスで寝ることで、痛みが半減している。ホテルなどに泊まるときに実感します」。一二三も「枕、ふとん、結構こだわりが多くて、家に枕が5個くらいあります。エアウィーヴさんのマットレスを使っていて、いつも同じ環境で寝られるのは幸せ。何も心配せずに大会に臨めると思っています」と話した。

 パリ五輪前半のメダル有力種目として、柔道は常に大きな注目を集める。一二三は「僕自身の2連覇もそうですが、きょうだいでの2連覇に挑めるのは僕たちだけ。日本の方々を笑顔にできるような結果は優勝しかない。きょうだいで2連覇目指して頑張りたいと思います」。詩も「パリの舞台で最高な一日にできるように日々努力していきます。一番輝いている金メダルを日本に持って帰りたいと思います」と決意を込めた。

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