大谷翔平、今季初の1試合2盗塁 ブレーブス・アクーニャは8回に同点ソロ 昨季MVP対決

スポーツ報知
ドジャース・大谷翔平投手(AP)

◆米大リーグ ドジャース―ブレーブス(3日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。8回1死の第4打席は3番手左腕・ミンターからこの日2つ目の四球で出塁した。2死からミンターの一塁けん制球に飛び出したが、一塁・オルソンが落球。大谷にこの日2つ目の盗塁が記録された。1試合2盗塁は今季初だ。

 相手先発は40歳にして球速155キロ前後の通算132勝右腕・モートンだった。初回1死の第1打席は一ゴロ。3回1死の第2打席は四球を選んで自身3試合連続出塁とすると、2死から同11試合ぶりとなる今季6個目の二盗を決め、スミスの中前適時打で同点の生還を果たしていた。5回1死の第3打席は高めの94・1マイル(約151・5キロ)直球で空振り三振に倒れていた。

 1日(同2日)の敵地・Dバックス戦では休養のため今季初の欠場。ロバーツ監督は「翔平はオフデー。特に何か問題があるわけではない。毎日試合に出てたので、休養を与えることは助けになるはず」と説明していた。

 2日(同3日)には、ドジャースタジアムでチャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に出席。ブルーカーペットの上に真美子夫人(27)とともに登場し、おそろいの“ブラックコーデ”で話題を呼んだ。「コンサート自体、来るのが初めてなので。それ自体をまず楽しみたいなと思います」と話していたが、世界的人気を誇るグラミー賞歌手のエド・シーランと真美子夫人の“豪華3ショット”も大反響。つかの間の休息を愛妻と楽しんだようだった。

 この日からは今季初のブレーブス戦。ここまで20勝9敗と30球団トップの勝率6割9分を誇る強豪で、大谷とアクーニャの“MVP対決”も大きな注目を集めている。ここまで29試合で打率2割5分2厘、1本塁打、7打点、13盗塁と低調なアクーニャに対し、大谷は32試合で打率3割3分6厘、7本塁打、19打点、5盗塁。しかし、この日は8回にアクーニャが同点の2号ソロを放った。

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