U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」

スポーツ報知
トロフィーを持って帰国した松木らU―23日本代表イレブン(カメラ・佐々木 清勝)

 サッカー男子のU―23アジア杯で優勝したU―23日本代表が4日深夜、大会開催地のカタールから羽田空港に帰国した。

 午後11時50分すぎ、パリ五輪出場権を獲得した大岩ジャパンが到着ロビーに姿を見せた。大岩剛監督をはじめ、副主将で全6試合に出場したMF松木玖生(FC東京)、3日の決勝・ウズベキスタン戦で決勝ゴールを決めたFW山田楓喜(東京V)ら国内組の17人が帰国。サポーターら数十人から「おめでとう!」と温かい拍手で迎えられた。

 取材に応じた大岩監督はオーバーエージ(OA)枠について「『使う』と言うと、必ず使わなきゃいけないとなると思うんですけれど、特にルールとしてはOKなので。でも招集の期間(=国際Aマッチ)外なので。こちらが希望することと叶うことは全く別なので。あとは今回の大会でU―23の選手たちが非常に成長したので。そういう線もあるんじゃないかなと思っていますけれどね」と説明した。

 U―23の選手のみでの編成もあるのかと問われると「全体を見れば、使うことがあるかもしれないし、人数が少ないかも知れないし、U―23でいくかもしれないしという、本当にフラットな状態ですよね」と話していた。

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