【巨人】大江竜聖が好救援 菅野智之から受けたバトン「一人も返せない」小林誠司、坂本勇人にも感謝

スポーツ報知
2番手登板した大江竜聖(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―4巨人(11日・神宮)

 巨人が4連勝で、DeNAに敗れた阪神に代わって0・5ゲーム差で首位に立った。巨人の単独首位は22年5月20日以来、722日ぶり。

 大江竜聖投手は2点リードの7回無死一塁で先発の菅野智之投手に代わって登板。1死一、三塁となったが、代打青木を二ゴロ併殺に打ち取り、1点も与えない好救援を見せた。

 「一人も返せないなという気持ちで投げていました。流れがいっちゃう気がしたので。誠司さん(捕手の小林)が『ゾーン内で強く』と言ってくれたので。狙って。あと、勇人さん(三塁の坂本)のセーフティーバント(無死一塁から長岡のバントを好守備で一塁アウトにしたプレー)、あれに助けられました」と振り返った。

 大江はこれで1軍昇格後4試合連続無失点となった。

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