【巨人】先発・山崎伊織は5回まで1失点で勝ち投手の権利 岸田行倫の2ランで先制

スポーツ報知
先発の山崎伊織(カメラ・岩田 大補)

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(14日・富山)

 巨人・山崎伊織投手が5回まで4安打1失点で、4勝目の勝ち投手の権利を得た。

 1回2死から宮崎敏郎内野手に左翼線二塁打、牧秀悟内野手の中堅前への打球を、1軍に昇格して即スタメン出場のオコエ瑠偉外野手が飛び込むようにキャッチし、山崎伊をもり立てた。

 2回も、DeNAに復帰後初対戦となった筒香嘉智外野手を先頭で四球で歩かせ、佐野恵太外野手の中前打で無死一、二塁。2死となってからケイ投手に四球を与え2死満塁とピンチを広げたが、蝦名達夫外野手の左中間への打球を左翼・長野久義外野手が滑り込んで好捕し、ここも無失点で切り抜けた。

 打線は2回に先取点。先頭の坂本勇人内野手が打撃の神様・川上哲治氏の記録を抜く、歴代13位の通算2352安打となる右前打で出塁。1死となったが、7番でスタメンマスクをかぶる岸田行倫捕手が、左翼席に1号2ランを放ち、2点を先取した。

 2点をもらった山崎伊は3、4回を3者凡退。5回は先頭・森敬斗内野手に左前打、送りバントで1死二塁とされ、蝦名の左前打で1点を返された。なおも1死一塁だったが、関根大気外野手の強い打球を自ら好捕して一塁へ送り併殺で切り抜けた。

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