【オークス】サフィラは馬体を回復して反撃態勢 陣営「自身の力さえ出し切れれば」

スポーツ報知
サフィラ

◆第85回オークス・G1(5月19日、東京・芝2400メートル)=5月14日、栗東トレセン

 桜花賞を見送ってオークス1本で調整しているサフィラ(牝3歳、栗東・池添学厩舎、父ハーツクライ)は、朝一番にCWコースを軽快にウォームアップ。明日の最終追い切りに備えた。山田助手は「体のハリもよく、減った体も戻っている。この感じで(競馬に)行ければ」と納得の表情だった。

 前走のクイーンCでは輸送で体を減らしてしまい(レースでの馬体重432キロ)、本来の力を出せずに9着に終わった。しかし、今回は先週の時点で458キロと回復しており、桜花賞をスキップした効果は出ている。「ポテンシャルはある馬なので、自身の力さえ出し切れれば」と同助手。今回は通常より1日早く、金曜に東京に輸送して、カイバを食べさせるように対策を講じる予定だ。

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