【巨人】先発・堀田賢慎が5回無失点で勝ち投手の権利 内海投手コーチ「しっかりとゾーン内で勝負ができている」

スポーツ報知
力投する堀田賢慎(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(15日・福井)

 8日の中日戦で今季2勝目をあげた堀田賢慎投手が、連続勝利を目指して先発。5回まで2安打無失点の好投で、勝ち投手の権利を得た。

 巨人が1回に先取点を奪った。2死から吉川尚輝内野手が二ゴロ失策で出塁。岡本和真内野手が四球を選び一、二塁となったところで、坂本勇人内野手が左前に適時打を放ち、二塁から吉川が生還し、1点を挙げた。

 巨人は3回に追加点。先頭の萩尾匡也外野手が左翼線二塁打で出塁。オコエ瑠偉外野手が初球に送りバントを決め1死三塁とし、吉川の右前タイムリーで2点目を奪った。

 堀田は1回は1死から、2回は2死から安打、3回は1死から死球を与えたが、後続を打ち取り無失点。4回は3番からのクリーンアップを3者凡退。5回は先頭の佐野恵太外野手を四球で歩かせたが、山本祐大捕手を一ゴロ併殺打に打ち取るなど3人で片付けた。

 堀田の投球について内海哲也投手コーチは「しっかりとゾーン内で勝負ができていると思う。ただ曲がり球がやや高めに浮いているので、そこは早めに修正してほしい。1イニングでも長く投げれるように頑張ってほしい」とコメントした。

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