B1仙台89ERS 1127人のファンと感謝祭で交流

スポーツ報知
笑顔でファンと交流する藤田ヘッドコーチ

 B1仙台89ERSは18日、仙台市内でファン感謝祭を行った。トークショーやサイン会に加えて「大運動会」が行われ、ドリブルリレーやしっぽ取りゲームなどで1127人が楽しんだ。

 退任が発表された藤田弘輝ヘッドコーチ(HC、38)も「負けず嫌いなのでやる以上は勝とうと思って楽しみました」と汗だくでゲームに参加。「直接ふれ合って、皆さんにたくさん言葉を掛けてもらってうれしかった」と笑顔で振り返った。

 藤田HCは就任1年目となる21―22年に仙台をB1に昇格させると、2季目はチーム初のB1残留、今季はB1でのクラブ史上最高勝率を更新(4割5分)した。「苦しい時にこそ応援してくださった皆さんにポジティブなエナジーをもらった」と感謝し「仙台は僕と家族のスペシャルなハートの部分に一生残ります。バスケット仲間としてこれからも一生のお付き合いをよろしくお願いします」と明るいあいさつで締めくくった。(秋元 萌佳)

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